はじめに
リアルな葉のディティールを再現
葉のギザギザや葉脈、少し折れ感のある自然なフォルムに至るまで、リアルな葉をレザーで表現したアイテムです。キーホルダーとしてバッグや鍵につけて使うのはもちろん、ヘアゴムに付けてみたり、葉をたくさんつけてみるなどアレンジも幅広くできます。
工程や使用する道具も非常にシンプルなので、形にとらわれず自由に制作してみてください。
葉のギザギザや葉脈、少し折れ感のある自然なフォルムに至るまで、リアルな葉をレザーで表現したアイテムです。キーホルダーとしてバッグや鍵につけて使うのはもちろん、ヘアゴムに付けてみたり、葉をたくさんつけてみるなどアレンジも幅広くできます。
工程や使用する道具も非常にシンプルなので、形にとらわれず自由に制作してみてください。
革に「型紙A」に沿ってマークをつけ、カッターやハサミで裁断します。
STEP1で切り取ったパーツに「型紙B」を重ねてギザギザに切り取り、切った部分のコバを軽くやすります。
「コテ」や「目打ち」など、先の尖ったものを使って革の表に葉脈を書きます。
ポイント(書くのは適当で大丈夫です)
革の色が変わるくらい水に浸けます。(約30秒)
タオルで水分を軽く拭き取ります。
手でクシュっと丸めて葉の形を整えます。
茎の部分はU字型に葉の裏側へ折り返します。
先ほどつけた葉脈をなぞるように、再び葉脈を書きます。
ドライヤーを使って革を乾かします。
細い筆を使って、コバに染料を塗っていきます。
コバとトコ面に布で「トコプロ」を塗っていきます。
U字型に曲げた茎に「二重カン」を通し、茎の折り返し部分にボンドをつけて、クリップで固定します。
茎の部分にお好みで丸カン、パールのパーツなどを通したら完成です。
完成。
※A3実寸サイズです。A3用紙に拡大縮小せずに印刷してください。
レザークラフト歴9年目。布でコサージュを製作していた時、たまたま端切れの革を取り入れたのをきっかけに、豚革を用いたものづくりを始める。2014年からレザージュエリーブランド「Selieu」を開始。現在は二子玉川にアトリエを構え、ECでの販売、ポップアップや展示会への出店を行いながら活動している。